インフラ整備について
老朽化
現在存在するインフラはほとんど高度経済成長に作られていたものである。
高度経済成長は1960年に起きたそれを考えると、約60年以上整備されていないことになる。そうなるとほとんどのインフラは老朽化してしまい、機能を果たしづらくなることがわかる。
では、なぜそのままにしているのか。それには、いくつかの問題点が挙げられる。
国の予算不足
個々が一番の原因であるのにはまちがいない。日本はいまや借金国と言われるほど予算が足りていない。その中で助成金などにも手を回すのでもちろん余裕がないことは目に見える。なので、インフラ整備に予算を使うことは今、ほぼないのが現状です。
なぜ、インフラが優先されないかというのは言うまでもなく市民の援助を優先すべきものだからです。民主主義国家でもあるのでこれは必然的結果となってしまう。
なので、インフラがそのまま何もされないとその区間が立ち入り禁止になったり範囲を狭めてしまう事になるのだろう。
労働者不足
労働者も不足しているのは現状です。元々、インフラは定期的な点検を要するものにもかかわらず労働者がいなければ点検の頻度もへりこれも老朽化につながりやすいものとなります。
これは少子高齢社会だからこその問題だと考えられます。
国のインフラ対策とは
自分がもっとも実現しやすい政策があったのでご紹介します。
それはインフラの場所を一カ所に集中するといった者です。具体的にいうと、インフラ地域を全面的に配置するのではなくある一カ所にかためる。なぜこの方法が有効的かというと人口が多い地域で行えばその分人の利用率もたかまる。しかし、もともと人口が少ない場所に配置していても人の利用率がない。しかし、これだけでは老朽化の打開策につながるかというと怪しい。これにはもう一つ理由がある。それは一カ所に配置することで点検がおこないやすい。ばらついた所にインフラを設置してあれば点検を行う人も増やす必要がある。しかし、一カ所にすることで点検の負担を解消できる。
このほかにもたくさんの対策を見つけたが個人的にあまり有効的でない思いがある。それは少子高齢化によって実現できそうにないものが多いからである。なので少子高齢化にあまり関係のないこの対策が良いと感じました。